趣味の水彩画や手作り、日々の雑感など


by わたなべももこ
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思い出のマーニー

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娘と一緒に 思い出のマーニー を見に行ってきました。
昨年 風立ちぬ を見に行ったときに映画館にマーニーのポスターが貼ってあって、それを見た時から娘が見に行きたいといっていたからです。絵柄もいいし、原作も面白かったので、私も楽しみにしていました。
原作の舞台はイギリスですが、それを場所を日本、それも現代の設定にしてどんな感じになるんだろうと興味津々でした。そんな設定変更も無理なく(突っ込みはありますが)ソツなくまとまっていた映画だったと思います。
以下、ネタバレになるかと思うので折りたたみます。
(そんなにたいしたことは書いてませんが・笑)



原作の雰囲気を壊さずに、また原作にあるセリフを生かしつつ、よくまとまっていました。
良い感じで原作の世界を日本を舞台に再現されているなと思いました。
場所の設定が北海道というのがいいのかもしれません。
ただ原作をなぞるのではなくて、原作をかみ砕き整理され、ちゃんと現代の話しになっていると感じました。主人公の杏奈の気持ちに共感しました。私は杏奈のように家族に置いて行かれたわけではないけれども。世の中はおおざっぱに 大きな塊と小さな塊の二つの世界に分類されていて、私は小さな塊に属している。大きい方へのあこがれはあって、試しに足を突っ込んでみるけれど、結局息苦しさを感じて外へ出てしまう。そんな子供でした。だから杏奈が 目に見えない輪が存在して、自分は外側にいる と感じていることに共感したんです。思春期のころはぞのことでずいぶんと悩んだけれど、そんなあれやこれやを映画を見ながら思い出しました。
自分の心を外に向けては閉ざしていた杏奈ですが、いろいろな出来事があって最後には実は杏奈は周囲からとても愛されていて、そのことに気が付く(全部ではないと思う。その一部分)。成長した杏奈が手を振って去ってゆく。だからマーニーも笑顔で杏奈に手を振る。
いい大人の自分も、心がいい加減固くなってきている自分にも多分、実は今だに杏奈な部分は存在するのだと思います。だから映画を見ながら彼女にはいりこんでしまったし、最後は泣けてしまいました。
最後に一つ、杏奈の年齢からして、マーニーの生きた時代って、ちょっと昔すぎないかなぁ?と思いました。まぁ、年代をはっきりさせているのではないのでそこはあまり考えない方がいいのかも。
あの雰囲気がマーニーなので。
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by andante_mebouki | 2014-07-20 23:54 | オタクっぽい何か | Comments(0)